新規特別活動の募集について

会員総会や学会だよりでご報告をさせていただいておりますように、本学会では今まで積み立ててまいりました特別活動基金を、学会として現在カトリック教育で必要だと考える活動のために活用することにしております。この活動は2011年度より現在までに2つの特別活動を行なっています。

【特別活動Ⅰ】
「宗教倫理教材資料集」(2011学会年度~2017学会年度)〔稲葉景担当理事〕
土屋至元理事が代表となり、カトリック学校で使用する宗教・倫理資料集を作成。2016年10月に『福音み~つけた!―「宗教」「倫理」を考えるために―中学編』および『福音み~つけた!―「宗教」「倫理」を考えるために―高校編』の2冊を発行した。(会員に配布)

【特別活動Ⅱ】
「カトリック教育特別研究」(2017学会年度~現在)〔桑原直己担当理事〕
桑原直己理事が代表となり、カトリック教育に関するシンポジウムを開催(2017学会年度~2019学会年度)、現在、シンポジウムをまとめた報告書を作成。2021学会年度中に発行予定。(会員に配布)

この度は、特別活動Ⅱの終了に伴い、2021学会年度全国理事会にて審議され、新規の特別活動を募集することとなりました。

具体的なテーマに関しては、前回同様、広く会員から募集する形式とし、会員のみなさまに具体的なテーマに関する意見を募集いたします。現状のカトリック教育の場において、この学会としてどのような活動をすることが望ましいのか、学会が貢献できる、学会にふさわしい活動を考えたいと思います。なお、特別活動は学会として取り組む活動ですので、前例に則り、選考された活動には理事会から担当責任者として担当理事が委嘱されます。

ご提案のあるかたは、以下の「特別活動Ⅲ募集要項」をご確認の上、2021年12月3日(金)までにご応募ください。また、具体的な活動ではなくとも、活動に関するご意見があれば、お気軽にお寄せいただければと思います。(2021学会年度全国理事会及び会員総会では、2022年3月末までに審議といたしましたが、予算案を作成する都合上、早めの期間となりました。どうぞご了承ください。)

みなさまからいただいた提案をまとめ、2021年学会年度第2回常任理事会で審議し、2022学会年度予算案を含めて、2022年度第1回常任理事会で検討したのち、全国理事会および会員総会で承認を得たうえで、特別活動基金の委員会を立ち上げることいたします。

 

特別活動Ⅲ募集要項

・応募対象者:本学会員
・応募方法:①活動テーマ、②趣旨説明、③代表者・参加メンバー(未確定でも可、選考決定後、改めて活動メンバーを決定・募集する可能性もあります)、④予算の目安をWord形式(A4標準様式)でまとめ、学会事務局あてにメール(katokyougakkai@yahoo.co.jp)でお送りください。
・応募期間:2021年10月1日(金)~12月3日(金)
※メールは確認後、事務局より返信をさせていただきますので、必ず返信メールのご確認をお願いいたします。
・選考方法:理事会にて審議